【雑記】今だから言える事

おはようございます。かずおです。

15年ぶりの優勝からはや5日目。市営地下鉄の順位表は9日(月)に撤去され、未だ輝き続けるみなとみらいの観覧車。(コスモクロック)観覧車のトリコロールは13日(金)までだったかな?現地で見られていない方はお早めに。

さてさて、今思う事について書きなぐる事にしました。

戦い続けた5シーズン

2013年に優勝を逃したものの、天皇杯は優勝。ゼロックスは広島に完敗。翌シーズンはACLで予選リーグ敗退、天皇杯は早期敗退。リーグ優勝もなし。

俊輔に頼るサッカーは限界だった。監督である樋口さんが退任。2015年シーズンからはCFGからエリク・モンバエルツ監督を招聘。

これによりマリノスは、CFGの利点を生かし、新たなチームを目指す事となる。

新たに構築するチーム、模索、出来ない事だらけ

ビルドアップをしたくても出来ない。頼みの中村俊輔はなかなか出場出来ない日々。感じる限界。2015年は川崎フロンターレに開幕戦で1-3でボッコボコにされて敗れる屈辱。

こりゃーヤバい。何も出来ない。それどころか格下のチームにもポゼッションを握られる始末。そもそも、俊輔ありきでボールを落ち着けて崩していたので、各個人がデュエルに対する意識がない。囲まれたらボールロスト、ビルドアップしようにも上手くできない。そりゃそうだ、だってやっていなかった。 そして、もともと海外サッカー好きからマリノスも好きになった自分 からしてみれば球際の弱さはJリーグでも相当だった。

シーズンはじめは降格争いするかと思ったのは今だから言える話。

それでも名将、モンバエルツは優秀だった。

うまく行かない中でも、選手の起用をやりくりして守備を生かしてカウンター。またはセットプレーなどを生かして勝ちを拾い続けて6位に。個人的には、チームとしてやりたいことが出来ない中で何とかつないでいったシーズン。

2016年は開幕から仙台に敗戦。最終順位は10位、天皇杯は準決勝まで勝ち進んだが、鹿島に負けて涙を飲んだ。酷い1年だったが、その中で光明はあった。天野純がスタメンで輝きだした事。

そして、シーズンオフに中村俊輔がマリノスを去る。マリノスの降格を煽るメディア、嘆く一部のサポーター。そんな中でマリノスは徐々にチームの若返りを図ると共に、外国人選手を補強。2017年の開幕戦では浦和レッズに3-2で勝ち切る。

『どうだ、やってやったぞ、今年のマリノスは強いぞ』あの日の決勝ゴールの時に生まれた日産スタジアムの歓喜の声は、今も忘れることの出来ない最高の瞬間だった。

芽生えた自信は打ち砕かれた

リーグ戦14試合無敗。勢いを持ったまま、マリノスは川崎フロンターレのホームへ乗り込む。そして、完膚なきまでに叩きのめされ0-3。

今まで見た試合で一番悔しかった。ホームで迎えた試合は2-0で勝って、今回もカウンターで沈めてやるぜ・・・序盤に大島のファイルゴールが決まり、後は思い出したくもない。小林悠に叩き込まれ0-2、ビルドアップをミスして家長のゴールで0-3。悔しくて寝れなくて浴びる程酒飲んで寝た。

どれだけ勝ったって、攻撃が出来なきゃダメだ。少なくとも殴り合えるぐらいには攻撃が出来ないと。樋口さんが監督だった時に感じていた事を思い出した。

そして、攻撃を仕掛けた最終節。セレッソ大阪にボコボコにされ、1-4の惨敗。続く天皇杯決勝では先制するも追いつかれ、延長で決勝ゴールを決められ敗戦。

魅惑のアタッキングフットボール、降格争いからの優勝

その後の2018年の年明け、斎藤学が川崎フロンターレへ移籍する。

マリノスの監督はアンジェ・ポステコグルー。開幕戦はまたセレッソ大阪。

試合が始まり戸惑うセレッソイレブン。先制したが試合は引き分け、試合内容も負けていてもおかしくはなかったが、大きな可能性を感じた。

その後の事は周知のとおり、8点取ったり、先制されても追いついて4-4の試合したり、先制しても1-2で逆転負けしたり散々だったけど、積み重ねたゴールは『56』前年を13上回る結果となり、降格は回避。ルヴァン杯決勝は湘南に負け準優勝。

迎えた2019年はガンバ大阪相手に開幕17秒で失点し、38分間で3点取って勝った。続く仙台にも勝利、上々のスタート。途中、苦労もあった。相変わらずセレッソ大阪には勝てなかったけど、怪我人が出ても移籍した選手がいても優秀なフロントと、残った選手、新加入の選手が力を合わせて戦った。

結果は、終盤の怒涛の無敗、連勝で優勝。得点は『68』前年+12、失点は『38』で前年-18。

最後はあっさり書きなぐったけど、優勝するときなんてそんなもんだ。いろいろなものが噛み合い、前に進み、運も味方する。

大事なことは、やっぱり攻撃をすること。ネガティブな時間があってもいい。でも、前を向いて常にゴールを目指す。我々サポーターが見たいのは勝利であることはもちろん、エンターテインメントとしてのワクワク感も付随すると思っている。

あのゴールはよかった。』

『あの試合に勝った時の雰囲気がやめられない』

『またマリノスの試合を見に行きたい』

その一言があれば、これからも我々サポーターはスタジアムに向かう新たなサポーターを増やす理由になる。今年のこの優勝だけで終わらせてはいけない。これからもっと高みを目指して行きたい。リーグの優勝だけではなく、ルヴァン杯、天皇杯、ACL、多くのタイトルを目指して戦おう。

マリノスはまだまだ強くなる。

長々と書きなぐりましたが、以上です。

今年お世話になった皆さま、本当にありがとうございました。

戦術クラスタの方々のような立派な解説でもなく、ただ思ったことを書いているしょうもないこのブログですが、今年は15,000回もの回数を見て頂けました。これからもよろしくお願いします。

まだまだ浮かれ気分は抜けませんが、改めて優勝おめでとうございます。

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kazuoyfm

サッカー(主にJリーグ)が好きです。 スポーツやグルメ、旅行などの情報を発信していきます。

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