【UAE渡航記】5/26(日)(4日目)の1/2
お疲れ様です。週末の札幌遠征(6/22~6/23)を控えてウキウキなのに昨日(6/20)に日帰り札幌出張したかずおです。あと一日なので悔しかったですが、遠征の日は遠征としてフレッシュな気持ちの方が楽しめるという事で・・・仕方ない(笑)
実は昨日は疲れていたので一回家に帰りたいなと思ったので、今日札幌にいても同じことになっただろうなと思います。(そうなんだ凄いね)
てなわけでUAE4日目、やっていきましょう!
まずは前日の惨杯(惨敗)から
試合が終わり1-5の敗戦。惨敗。アル・アインの勝利を祝うセレモニーや花火、外に出ると我々を煽り散らかすクソガキどもとしっかり握手してくれる紳士もいた。まさに握手と悪手を繰り返してアホどものバリケードを突破してホテルへの帰路に・・・
タクシーが捕まらず歩く決心をしたが、3~4kmほど歩いただろうか?こまつのホテルに先に着く。
こまつ『かずお君が泊っているホテルに仲間がいるので祝勝会をやりたかったが、オレはもういいよ』
わたし『僕はこのまま今日を終われません、飲んで忘れましょうよww』
ホテルの外でこまつを待つ。外に従業員がいた。未だ乱痴気騒ぎを続けているアル・アインサポーターの方向を物珍しそうに見ていたので、話しかける。
わたし『あいつらはアル・アインのサポーターだ。ACLの決勝でマリノスは負けた。マジでうるせえ。』
従業員『ああ・・・(いつものか)という顔をしていた』
わたし『オレは日本から来た、あなたの国はどこなの?』
従業員『日本は素晴らしい国だ、私はネパールだよ』
全て予想である。ただ、不思議なものでカタコトで単語で通じた(ハズ)
こまつが出て来たので自分のホテルへタクシーで向かい、同じホテルにいた仲間と残念会。何度か面識のある方々もいた。そしてこの旅では飲めなかった酒が大量にあり、3日振りの酒を堪能・・・
ちくしょう・・・祝杯で美味い酒を飲みたかったぜ( ;∀;)
悲しみの時間は今日ここで終わらせるのだ(´;ω;`)ウゥゥ
こまつは自分で食べたカップラーメンを片付けぬまま、スープを残してホテルへ帰る。さすがの無能っぷりであるw(け〇と君すまない)
そして私はX上で絡んできたアル・アインサポーターのクソリプに猛攻を仕掛けて蹴散らして投稿の削除まで追い込み酒を楽しむ。(悪趣味)
そんなこんなで深夜3時ころにお開き。
晴れない気分で7時に起きる
この日はこまつとアル・アインの遺跡を観光する予定で起きれるか不安であったが、朝7時に起きる。
寝れねえ・・悔しかった。なんでだよ、なんで・・・
タバコを吸いに外に出ると既に猛烈な日差し。早朝だぜ?気温はすでに35℃。乾燥した気候、干からびる暑さ。
ホテルの目の前に聖堂があったので気になったが中に入る事は出来ないらしい。
こまつから連絡、〇時に迎えにタクシーで迎えに行くと。
楽しみにしていた遺跡の観光・・・ハフィート(´;ω;`)
この旅で諦めたレンタカーの移動。アル・アインに行って、オマーンとの国境沿いにあるハフィート山。
(引用元:https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298061-d1453101-Reviews-Jebel_Hafeet-Al_Ain_Emirate_of_Abu_Dhabi.html#/media-atf/1453101/464808606:p/?albumid=-160&type=0&category=-160)
オマーンとの国境沿いにある標高1,200mの山で、山頂に駐車場があり食事が出来たり、国境が観られるらしい。こんな岩山を見る事もないのでぜひ行きたかった場所だ。でもオレには車がない。タクシーで行ってもよかったかな。
荒野に広がるドラクエみたいな景色が観たかったのに(;´・ω・)
(引用元:https://jp.freepik.com/premium-photo/jabal-hafeet-mountain-border-emirates-oman_88708880.htm)
現実に戻ろう、遺跡だ
アルジャヒリフォート
この要塞は、1891 年にヤシ農家の保護のためにアルジャヒリ オアシス周辺に設立され、山道を保護。
部族間の平和を維持するための活動のために、元オマーン沿岸偵察隊によって押収されたそうな(ウィキペディアより)
壁にはイネみたいなものが練り込まれており、砂を元に作ったのだろうか。高さはないけど巨大な城だった。木をふんだんに使えるわけでもないのに凄い。基礎の一部には木材が使われており、度々補修されているんだろうけど、よくできてると思う。
施設の中に博物館的なのもあった。正直涼しくて助かった。この施設は広いのだけれど、暑さでとても歩く気になれない。気温は45℃である。
受付があり、名前とメアドを登録すると無料で入れる。中ではアラビアコーヒーが無料で提供されていて、飲ませてもらったが紅茶みたいな感じだけど、香りがよかった。
アル・アインオアシス
アル・アインはドバイやアブダビなどの湾岸に発達した大都市と異なり、内陸のオアシスで古くから発達した都市である(「アル・アイン」の「アイン」は「泉」を意味する。)その周辺での人類の活動の痕跡は紀元前5千年紀にまで遡り、その時期はより北方で栄えたメソポタミア文明のウルク期よりも前に当たるそうだ。(ウィキペディアより)
砂漠で水を売る、みたいな言葉を耳にしたことがあるが、スーパーでは1AED(40円くらい)で売られているのに、ここの水は2AED(80円)である。安い(笑)
この場所だけ本当に木が生い茂っていて、井戸水か何かあったのだろうか?オアシスなのである。(知らんけど)
そんなこんなでアル・アイン観光は終わり。
実はこの後、レンタカーで砂漠のリゾートホテルを予定していたがキャンセル。
アブダビの間にあるテラルリゾートだ。
この宿は30,000円くらいだったが、当然前日キャンセルなのでほぼ全額支払いでキャンセル。一人で無茶をし過ぎたと反省している。大勢で向かっていたらビビりながらみんなで泊まったんだろうなぁ。
アルアインからだとタクシーを30,000円。払えない。
アル・アインを出て再びドバイへ
アル・アインからドバイへ向かうバスにて
わたし『これからドバイへ戻っても特にやる事ないなぁ・・・』
こまつ『アブダビ行けば?大聖堂あるよ』
わたし『???その手があったか!』
Al Ghubaiba駅(アル・グヴァイヴァ?)近くのバス停に到着
ドバイに着き昼飯を食う。ビリヤニである。(インド料理)
タイ米みたいな細長いお米を肉で炊いてるのかな?美味しかったが骨がそのまま入っていて『ガリッと』しそうだったのと、スパイスが辛い。夏バテしたみたいに食欲失せた。
たしか10AEDくらい(500円)だった気がする。金家の炒飯に例えると大盛ぐらいには入っていたw
さて、そろそろ一人行動だ。心細い。
こまつの英語力におんぶにだっこだったわたし。ひとりでアブダビへ向かう(こまつは日曜帰り)
Nolカードを窓口で差出『アブダァビ』とドヤ顔で口を開き、言われるがままに金を渡してチャージ。
自信満々である。(なんとかイケたぜ・・・)そしてバス乗り場へ
白人のおっさん『Are you This Card??』
わたし『NO・・・ナニソレWhat???(ガチ日本語』
白人のおっさん『Next Time!』
この青いカード(紙っぺら)ないとダメらしい。
先ほどの自信はどこへ行ったのか?惨敗であるw
わたし『(汗だくになりながら)ふざけんなコラwww(笑いながら)』
横にいたアジア系男性の兄ちゃんと両手を広げて???とジェスチャーをするw
アラブ人『ついてこい(たぶんバスセンターの人)』
アジア人の兄ちゃんと一緒に待合室みたいなところに連れていかれて座らされる(涼しい・・・)
どうやらここで待たせて整理券を渡すローカルルールがあるらしい。そんなことはwebで調べた時にはなかったので、最新の情報なのだろう。紙で作られたボロボロの汚いカードだった(笑)
アジア人の兄ちゃんには『ハブアナイスデイ』と言って別れた(同じバスだけど)
無事バスに乗車、いざアブダビへ
無事にバスに乗りアブダビへ向かう。周りは男女問わずバラバラに座るが、前の席は女性中心、後ろの席は男性中心。真ん中はごちゃ混ぜかな。この国はレディーファーストみたいなので、エレベーターみたいな密室は女性一人だと譲ったり、何かにかけて女性に対して優先的にするみたいなのできっとそうなんだろう。
真ん中の席で女性に話しかけまくる不動産屋の成金のツーブロックゴリラみたいなゴリゴリのスーツ着たおっさんが印象的だった。寝てるのにうるせーよ。
起きたらバスが高速上で停まっている・・・なんだ?乗客と乗組員が話している。30分ほど経っただろうか?乗客が降り始める・・・説明をされた様子はない(どうせ何言ってるかわからないけど)
オレも降りる、後ろにバスがある。荷物置き場からキャリーバッグを抱えて乗り換える。
どうやらバスの故障なのだろうか、車両を変えて再びアブダビへ。
2時間掛かる道が3時間くらいかかった。バス停からタクシーに乗り、市内中心地ではなくシェイク・ザーイド・グランド・モスク近くのちょっと綺麗なビジネスホテルへ
もう疲れたので街中は歩きたくなくて、夜ライトアップされた大聖堂を見た後はホテルでゆっくりするつもりでここにした。
値段は9,000円くらい。たぶんビジネスマンが泊まるちょっといいホテルなんだろうが、日曜日なので安かったんだと思う。不満があるとすればちゃんと予約しているのにオレじゃないアジア人の名前で『これはあなたじゃないのか??』と何度も聞かれた事(笑)
オレはかずおだって言ってんだろwwwのやり取りで切り抜けて無事にチェックイン。
我ながら強心臓だと思う。笑いながらよくやったもんだ(笑)
てなわけで、UAE4日目のほとんどは終わり。
お次はシェイク・ザーイド・グランド・モスクの大聖堂になります。
こちらはまた次回。
ではでは。