【雑記】Jリーグの発展に向けて
おはようございます。かずおです。
今朝、何気なくnewspicksを見ていたら、スポーツ欄に清水エスパルスの現社長の記事がありました。我らがモフモフを引き抜いた清水エスパルス。彼らは『変わろう』として、その成功事例であるマリノスをマネする事から始めた。その根幹には、クラブそのものとして変わっていこうという姿勢なのだろう。
思わずツイートしてしまったのですが、個人的に凄く興味深い記事でした。というのは、大学生時代は経営情報の関係の科目を専攻していて、卒業論文はプロスポーツ経営について何万文字の論文を書いたので個人的に凄く好きな分野です。
山室晋也 代表取締役社長 って誰
経歴:みずほ銀行➾千葉ロッテマリーンズ(取締役・顧問・社長)➾清水エスパルス
彼が千葉ロッテマリーンズの球団顧問に就任したのが2013年。当時126万人だった年間入場者数を2019年には166万人に激増。それらに付随したグッズ販売や球団での飲食の収入も合わせて右肩上がりで伸ばし、過去最高益を更新。
プロスポーツにおける課題
大学時代は、もう15年以上も前の事になりますが、日本におけるプロスポーツの多くは、資金の問題に悩んでいた。その最たる例が近鉄の球団消滅だった。年間60億の赤字を『広告費』として親会社が計上し、その実態については改善が出来ないまま近鉄バファローズという球団は消滅した。そして、2020年になった今の時代でも、資金難のプロスポーツチームというのは山ほどある。
楽天やDeNAがもたらした成功
プロ野球では楽天、DeNAが球団として球場を所有し、新商品開発やマーケティング戦略に成功し、多くの成功を実績として残してきた。楽天は仙台に根付くチームはになったし、昔はガラガラだった横浜スタジアムは今チケットが入手困難。それどころか試合中は外のビヤガーデンでビールを飲む人も多いのだとか。(詳細は省きます)
清水エスパルスに期待する事
サッカー王国(と言われる)静岡、近年は低迷を極めている中でこの体制は興味深い。魅力的な攻撃サッカーを展開し、バチバチに殴り合いたい。カウンターで相手を鎮めるサッカーではなく 見ていて楽しいサッカーで熱い戦いを出来るチームがもっと増えるきっかけになればいいな。
何となく書き並べてしまいましたが、清水のこれからの成功で日本サッカー、Jリーグの発展に繋がればいいなと思いました。監督替えただけじゃチームは変わらない。その一手として、経営者を呼んできた清水に期待したい。
以上