【試合後】明治安田生命Jリーグ第1節 VS ガンバ大阪
おはようございます。かずおです。
待ちに待った開幕戦、ガッツリ負けましたね(笑)個人的には不安的中というか・・・Jリーグは甘くないという事を痛感しました。
予想通りのハイプレス、想定通りのミス
従来の3バックから4バックに変更。前線は宇佐美を1トップに据えて右サイドは小野瀬、左サイドに倉田。マリノスがビルドアップを仕掛けると中盤の選手を含めて全てのパスコースを塞いでくるアウェー鹿島のパターン。
前半3分
中盤へのプレスでパスミス➾宇佐美が抜け出しシュートを打つもパギがファインセーブ
前半6分
左サイドのパスをカットされ続けたティーラトンはたまらずにCBの伊藤槙人へ・・・パギへ戻したパスをパギが一歩前にトラップ➾すかさず宇佐美が狙いボールが流れる➾こぼれ球を倉田がゴール。
まさにガンバの狙いどおりのゴール。個人的な考えで言えば、あのシーンはクリアしてしまっても良かったのではないかなと思っています。前半開始からハイプレスを続けられたとしてもせいぜい15分。そこを乗り切ってからいつも通り始めるという選択肢もアリだったのかなぁ・・・
いや、でもそこはチームとしてどうするのか。これから先、同じことをして来るチームは絶対にあるわけで、このサッカーを続ける以上は絶対に乗り越えなければならない壁であることは明らかなので、ここは伸びしろであると思っています。これから先のチームとしての成長を期待しましょう。
ハイラインの裏、出て来た選手はハイラインの表から
ガンバの攻撃の仕方は、基本的にカウンターからハイラインの裏を狙って蹴る。
- 低い位置からつないだ場合、逆サイドに幅を取って張っている選手めがけて蹴る。ボールを受けた選手は一気に前へボールを持って駆け上がる。
- キーパーはハイラインの裏へ回転を掛けてロングボール。曲がったボールに対してマリノスの選手が反転して対応した場合に競る➾こぼれ球を一気に回収に走り、奪ったら攻撃。
前半34分
ロングボールに対してガンバの前線の選手はオフサイド。一瞬止まったマリノスの最終ライン。後ろから抜け出した倉田はオンサイド。左サイドを駆け上がり、マイナス方向にラストパス、駆け込んできた矢島は優しく流し込むだけ
ガンバの狙い通りに2失点。痛い前半でした。
守備の約束事を完璧に遂行しようとしたガンバ
もはやお約束となっているマリノスのサイドからの攻撃。ガンバの選手はクロスに対してニアサイド(ボール側)に必ず位置取ってクリア。攻撃させられているだけで工夫が上手くいかなかったのは、2失点しているメンタル。
時折崩した場面もあったけど、やはりビハインド。力みなのかゲームの流れなのか得点に結びつかない。
それにしてもガンバの守備は固かった・・・やはり選手のクオリティは高い。
こじ開けられない?ならこじ開けてやるよ byボス
後半に入っても得点を奪えないマリノス。固く閉ざされたゴール前。
『それならこじ開けてやるよ』と言わんばかりに喜田に変えてエリキ。生まれるマルコスの変態ゴール。続けて疲れの見えるマルコスに変えてエジガル。
この人やべえ・・・ドンドンCFをぶち込んできやがる。滅茶苦茶楽しい(笑)
散々攻撃を仕掛けたものの、得点は1点のみ。不安的中の開幕戦となりました。
決定機はあった、後は失点を防ぐだけ
ざっくりと見て決定機は4回ほど。決めきれなかったから勝てなかったと考えるのが、現マリノスにおけるサポーターの考え方でオーケー?
だったらつまらないミスからの失点を減らせばいいだけなので、そう悲観することはない試合であると思います。(悔しいのは間違いない)
てなわけで、今週末も頑張りましょう!
以下はシャシン達