開幕戦 ヴェルディvsマリノス
日時:2024年2月25日(日)14時
場所:新国立競技場
結果:2-1(勝利)
沈黙の88分間
31年前の開幕カードとなった、実に16年ぶりのクラシック?とでも言うのだろうか。J1の舞台でヴェルディと戦うのはそれぐらいに懐かしい。
以前昇格した時は後にブラジル代表になったフッキがいた時だったと記憶している。
自分はその頃Jリーグには興味がなくマリサポでもなかったから、記憶を語るに値しない。でもヴェルディは初代王者として特別な記憶がある。読売がスポンサーであった為、巨人と同じく見ていた。(わたし巨人ファン)
強かったヴェルディ。昨日も強かった。
試合は序盤からヴェルディが主導権を握るかと思えば、エウベルの突破。前半3分でイエローを受けるGKポープ、OFRで退場確認(結果は退場なし)
退場なく安堵の時も束の間、ヴェルディ田中にFKを直接叩き込まれてしまう。現地観戦の中でも中々お目に掛かれないないスーパーゴールだった。
試合は終始ヴェルディペース。堅固な守備、アグレッシブな中盤の戦いでボールを奪うとショートカウンター発動。
正直0-1で切り抜けられたのはGKポープとディフェンス陣の集中と気合いだったと思う。
激動の89分〜ロスタイム
沈黙が続く中で56分、72分、81分と立て続けに選手を投入。度重なる波状攻撃でPK奪取。ロペスが決めて同点、歓声に包まれるゴール裏とそれに呼応するスタジアム。
『危なかった』『これで負けはほぼない』
いや、何言ってんだ、勝つんだよ。
続くマリノスの猛攻、試合を決めたのは松原の『年1ミドル』
サスペンション明けの渾身ゴール
ACLでの蛮行により2試合の出場停止となった松原(適用はACLのみ)
この試合で力になってくれると思ってたけど、まさか左足のスーパーゴールを叩き込むとは…一瞬何が起きたかわからなかった。
それだけみんなが待ち望んだ逆転の瞬間だった…これだからマツケンはやめられない(笑)
過密日程と疲労の兼ね合い
リーグ開幕戦ですら疲労困憊の色が見え隠れしたのだから、これから先のリーグ戦ではもっと色々な問題が出るだろう。
そんな時、昨日のような勝利をもぎ取る事でひとつひとつ勝利を勝ち点を重ねて、もっといいチームになると思う。
盤石なチーム、シーズンが1番いいけどそんな事はまずあり得ない。今年も1年、波瀾万丈なシーズンの幕開けである。
みなさん、今年も楽しんでいこうぜ!
ではでは、以下は昨日のシャシンシャシン