【試合後】明治安田生命J1リーグ 第25節 VS ガンバ大阪
おはようございます。かずおです。
勝ちましたねヾ(*≧∇≦)〃 3連敗の後の2連勝・・・夏の最後になんとか勝った・・・
試合は序盤から攻勢を強めるマリノスと、奪ったらショートカウンターを仕掛けるガンバの戦い。割とスタンダードなマリノス対策。
30分 ガンバがショートカウンターから宇佐美を経由して逆サイドの福田にパスを送りシュート ⇒ ポスト直撃で難を逃れる
39分 押し込んだマリノス。右サイドでボールを持ったタカ君がゴール前中央に待ち構えたブンちゃんへパス ⇒ 東口の逆を突くテクニカルなミドルシュートで先制
53分 エリキのスルーパスに抜け出したテルがシュートをするも東口が好セーブ。即座に回収したテルが中央フリーのマルコスへパス、マルコスが落ち着いて無人のゴールに決め2-0
67分 パトリック、遠藤を同時に投入して攻撃のスイッチを入れるガンバに得点。遠藤とリズムのいいパス交換を見せた小野瀬がドリブルで局面を打開し、左足を一閃。素晴らしい左足のシュートが決まる2-1
78分 ペナルティーエリア前でボールを受けたマルコスがテルへパス。フリーのテルがシュート ⇒ ポスト直撃 その後回収したテルが渓太へパス。ボールを受けた渓太が右足を一閃!ニアサイドに刺さるゴール3-1
試合はその後、勢いを失ったガンバをいなすような形で終了。
個人的には、序盤のガンバは上手く戦えていたと思うし、マリノスは難しい場面から自力で打開した。結果、前に出ていかざるを得ないガンバは2点目を献上。1点は返したが、再びカウンターから失点。後半にパトリックと遠藤を同時に入れた後のサッカーをしたいのは理解できるが、遠藤の年齢的に使える時間は限られている。それゆえ、遠藤の使う場面をどこに置くかで戦い方が変わってしまう。策士(ツネ様)が策に溺れた試合であるといえる。
この試合は無失点で乗り切れたとして上記のパトリック、遠藤の投入で試合を動かすことが目的であったと思うが、2失点の『負債』を背負った状態からでは非常に難しい試合になってしまったかな。
俊さんに頼っていた時代のマリノスを思い出してしまったし、俊さんがいなかった2017年のシーズン。あの時に天野をはじめとする若手への切り替え、翌シーズンの積み上げがなかったと思うと恐ろしいものであると感じた。そして、近い将来、お隣の水色のクラブにも同じ未来が垣間見えるかなぁと。どんなチームにおいても代わりの利かない存在はいるものだが、組織において『個』とは局面を打開するために有効なのであって、試合の流れそのものが変わってしまうほどの存在がいるのは諸刃の剣ですね。
さてさて、長文になってしまいましたがこれだけ
次も勝って、全勝したい。優勝したい。
以上